受給事例
受給事例7
- 他人や社会との交流ができず、通院や買い物などは家族の付き添いが必要
- 病気が原因で就労できる状態にない
- 精神障害者保健福祉手帳 なし
ご依頼者様は、パートから正社員への転換をきっかけに「何で仕事がそんなにできないんだ」等と言われ周囲の対応が厳しくなり、仕事内容も難しく感じるようになりました。怖くて、どうなってしまうのか分からなくなり、寝ている時、耳元で変な声や音が聞こえるようになり眠れなくなり、朝起らきれず遅刻や居眠りをして注意され、仕事のミスが増えてしまいました。残業を強制されたと考える妄想が現れ、仕事中に急に後頭部を殴られたようなショックを受け、沈んでいくような気がしてグルグル目が回り眩暈がし、冷や汗が出たそうです。被害妄想、錯乱感、めまい等の症状からメンタルクリニックを受診し、妄想、幻覚、幻聴、不安、不眠等の症状等が現在でも続いており、治療中です。とてもご自身では手続き難しく一人では出来ないと思い、社会保険労務士へ依頼することとなりました。30数年前の平成元年の初診で、診療録が残っているか心配しましたが、受診状況等証明書の取得ができ無事に事後重症請求し、3カ月の審査で障害基礎年金2級を認定されました。