受給事例
受給事例8
- 他人や社会との交流ができず、通院や買い物などは家族の付き添いが必要
- 病気が原因で就労できる状態にない
- 精神障害者保健福祉手帳 なし
ご依頼者様は、中学の頃から人との交流が上手くできず、中学3年頃から高校入学頃にかけて他人の咳や物音に過敏になりました。高校へ入学後、周りの友人の会話が全て自分の噂をしている幻聴、妄想が現れ、不登校になり、精神の異常を感じた母親は精神科を受診させました。統合失調症が疑われ、月に1回通院するも病院に通えなくなり、通院を中断したままでした。病状悪化を心配した母親が病院へ相談に行き、通院を再開し徐々に物音への恐怖(幻聴)や妄想が減少するも、祖父が亡くなり妄想が再発してしまい、通院を中断しました。希死念慮が強く、急遽精神科の受診を再開されました。障害年金の申請に関し過去に苦い経験をし今回主治医の勧めもあり、社会保険労務士へ依頼することとなりました。無事に事後重症請求し、3カ月の審査で障害基礎年金2級を認定されました。