受給事例
受給事例9
- 早とちりやケアレスミスが多く、対人関係を築くことが困難
- 障害者雇用で働いている
- 精神障害者保健福祉手帳 3級
ご依頼者様は、母親が周りの子と比べて言語の発達が遅いと感じ、幼少期から忘れ物が多く片づけは苦手でした。小学校では好きな教科には集中できるも、躓くと嫌になってしまいその先に進めないことがありました。同級生とコミュニケーションが上手く取れずに仲間外れになってイジメに遭うこともありました。中学に上がっても、未提出物が多く得意科目と不得意科目に差が出てしまい、対人関係を築くことが難しかったものの、障害とは思わず病院を受診することはありませんでした。両親から病院で診てもらうように提案され、通院しながら就職するも早とちりで別の訪問先へ行ってしまうミスが度々ありました。仕事が多忙だったため、通院を中断したまま就労するも、ケアレスミスがあり、同僚とコミュニケーションを取ることが上手く出来ませんでした。発達障害のTVを見て自分も該当すると思い、専門病院の受診を決意し通院を再開されました。一般雇用での就労を数回取り組むも仕事を続けていくことが困難で、障害者雇用で就職されました。発達障害は障害年金を受給するにあたりハードルが高いものと思い、半ば諦めていましたが、社会保険労務士へ依頼することとなりました。事後重症請求し、2カ月の審査で無事に障害基礎年金2級を認定されました。